命と元気にありがとん(有難豚)!豚と人々との交流から育まれた愛ある養豚
子どもに沢山愛を育ててあげることが大切であるように、豚を豚らしく愛情をもって育て、飼育から出荷まで全て見通せる豚肉を食卓に届けることが、高橋さんが考えるアニマルウェルフェア※。
※動物が動物らしく生きるために必要な5つの自由を保障する飼育のこと。
「希望」という名前を持つ高橋さんが、家業だった養豚を自分らしく続けようと決意したきっかけはタイの児童養護施設「希望の家」との関わりや、2011年東日本大震災での被災経験まで遡ります。「豚らしい豚が食べたい」という消費者の想いに生産者が応える。高橋さんの養豚業と「サス活」に編集部が迫ります。(聞き手・取材:EARTH MALL編集部 小田部巧/腰塚安菜)